育毛剤の効果とは

育毛剤にはいろいろなタイプの商品があります。

頭皮に、直接振りかけて浸透させるタイプの育毛剤や、内服するサプリメントや医療部外品 、プロペシア、リアップなど医師の処方箋がいる医療用医薬品、髪や頭皮の日常のケアをする育毛シャンプー、トリートメントなどがあります。

それぞれの育毛剤によって、得られる効果が違い、なかには併用することで相乗効果が狙えるものもあります。

これらの育毛剤の作用をまとめると大体次の4つに分けられます。

㈰頭皮のなかにある髪の素になる毛母細胞を活性化することによる育毛効果

㈪頭皮の状態を改善し、頭皮全体の血液循環をよくすることによる育毛効果

㈫身体全体の調子をととのえ、発毛を促す効果

㈬男性ホルモンの働きを抑制して、抜け毛、薄毛を防ぐ効果

育毛剤は、これらどれかの作用に比重をおいた主成分とほかにビタミンや栄養、保湿など補助的な成分が配合されてつくられています。

育毛剤を選ぶときは、自分になにが必要なのかよく考えて選ぶことが必要です。

薄毛、抜け毛の原因がストレスや不規則な生活であるなら、育毛剤に頼るよりそちらを解決することで育毛になることもあります。

頭皮の血行をよくするタイプの育毛剤

髪の毛が生えてくる頭皮の血行が悪くなっていると、栄養分がいきわたらないので、髪の毛も弱くなってきます。
細くなったり、切れたり、そして、毛周期が短くなってしまうこともあります。
そうなると、抜け毛が多くなっていくのですね。

 
そこで、頭皮の血流をよくして、栄養素をしっかりと送り込み、元気な髪の毛にするというのが、血行をよくする育毛剤です。
有名なのは、ミノキシジルを配合したもので、そもそも、この成分は血圧降下剤治して利用されていました。
血圧を下げるというのは、血管を拡張することになるので、血流をよくする効果があり、さらに発毛効果が認められました。研究が進み、同じような効果が、塩化カルプロニウムにもあるということが分かってきて、これを含んだ育毛剤もあります。
血行をよくするために、血管に作用するのではなく、頭皮そのものを柔らかくして、血行を改善しようというものも出てきていて、ミネラルなどを補って、頭皮のケアをする育毛剤もあります。

女性用育毛剤でもそのようあタイプの育毛剤がありますので、チェックしてみるといいかもしれません。
どれも、直接、髪の毛のケアをするというよりも、血流に注目して、新陳代謝をよくし、老廃物を流して、栄養素を髪の毛に送リこむのが目的です。

ミノキシジルとは

市販の育毛剤によく使われている有効成分のひとつに「ミノキシジル」という成分があります。

ミノキシジルは、もともとは薄毛・抜け毛の治療薬として開発されたものではありませんでした。

血管を広げ血行を良くする効果があるので、高血圧の人に対して血圧を下げる血管拡張剤として使用されていたのです。

しかし、使用しているうちに、ミノキシジルの副作用として毛深くなる「多毛症」という症状が良く見られるということが分かったのです。

発毛が促進されるということは、抜け毛・薄毛にも効果があるのではないかと使われ始めたのが育毛剤としてのミノキシジルのはじまりです。

このミノキシジルを含む育毛剤は多く、ランキングの上位に入る人気育毛剤にもこのミノキシジルの成分を含む製品があります。

薬として使用されていたものだけに、副作用が全くないとは言えませんが、非常に有効だとされている抜け毛・薄毛治療薬なので、ぜひ一度お試しいただきたいと思います。